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日々のお勉強:センチメートルをマスターしよう! -単位の重要性を理解するには?-

日々の勉強

皆さん、今日もお疲れ様です。現役内科医のさとっこ先生です。
本日のリリーちゃんのお勉強です。一緒に頑張りましょう!

2025年5月9日(金)
本日の内容:進研ゼミ 小学講座 ちゃれんじ2年生
算数 第10回:長さのあらわし方を知ろう!

センチメートルという単位の理解はもちろん、“単位って大事なんだよ!”ということをどう表現すれば理解してもらえるか、についても述べました。参考にして頂けますと嬉しいです。

「”センチメートル”を学ぶということは、”抽象的な数や長さの概念に一歩踏み込む大きな成長の瞬間”なのだ!」と勝手に感慨にふけるさとっこ先生なのでした。

センチメートルという単位で長さを表す

ちゃれんじ2年生 5月号 算数第10回。タイトルは「長さのあらわし方を知ろう!」。

“消しゴム4個分の長さのしおり”を作ったキッズ君とラッキーちゃん。でも、何故か二人の作品の長さが違う……そう、消しゴム1個分の長さが違うからだね。


オーソドックスにセンチメートルとは何か?を文章や図で学び、その後付属の紙製の定規で実際に測定を行ってみる、というストーリーでした。

お勉強中の様子

ちゃれんじのストーリーに沿って、センチメートルという概念については特に問題なく受け入れていました。

次に実際の測定。測定する対象の端を定規のゼロに合わせることの理解も良好。そこまで出来れば、もう一方の端の数字を読めば良いだけ。なのにリリーちゃん、「1, 2, 3, ……」と1マス1マス数えてました。

でも、それって悪い事じゃないよな、と思いました。
というのも、1cmがどれくらいの長さなのかを実感しつつ、それが〇個集まった集合体の長さが〇cmなんだ、とちゃんと感覚として捉えることが出来るよな、って。

あ、以下はリリーちゃん人生初の”cmを書いてみた!”です。ご査収ください笑。

リリーちゃん
リリーちゃん

なんか変になった!
ぐにゃぐにゃ笑

単位って大事よね

次に、紙面の鉛筆、消しゴム、クレヨンの長さを付属の紙製定規を用いて実際に測定しました。「何センチくらいかな?予想してごらん?」とクイズを出してから実際に測りました。3cmのものを4cm、7cmのものを8cmと予想してました。なかなかのアテ感じゃん。

最後に、現実のモノをいくつか測定してみました。測っているうちにゼロの位置がずれたり、斜めに測ってしまうことがあり、そこを難しいと感じていたようでした。(リリーちゃん、どちらかというと不器用です笑)

さてさて、単位って大事です。なんなら、大学受験ですら”単位を大切にする姿勢”って大事ですからね。
「単位がない数字は、宛名のない手紙と同じなんだよ。誰に、何を伝えるかがわからないんだ。」
という表現もあるみたい。分かりやすいですね。

単位が大事な理由

  1. 「共通のものさし」でないと伝わらないから
    「遠くにある公園まで、10進んでね」じゃ分からないよね。10メートル?10?10
  2. 単位が違うと、意味がまるで変わるから
    「100」は 100グラムなら軽いけど、100キログラムなら持ち上がらない。「5」は 5ミリメートルならほぼ無視できるけど、5メートルなら大ジャンプ。

単位について雑談として少しだけ掘り下げておきました。

さ「単位って大事なんだよ。ほかにもあるよね?何か知ってる」
リ「……??」
さ「じゃあさ、重さは?体重とかどう表現する?」
リ「あ、グラムか」
さ「じゃあ、時間は?」
リ「じ?」
さ「そうだね。”ふん”とか”びょう”も時間の単位だね」
リ「長さの単位ってほかにもある?」
さ「おー、面白いこと考えるね。”ヤード”とか”インチ”とかかな?多分他にもあるよ」

さとっこ先生
さとっこ先生

単位について考えてたら、”モル”、”アボガドロ定数”ってワードをふと思い出した
そして、もうさっぱり覚えてない
時は残酷だ、知識が揮発するのは悲しいよ……

“メートル”が基本的な単位で、”センチ”や”ミリ”は修飾の言葉でしょ?

基本的には長さの単位は”メートル”であり、”センチ”、”ミリ”、”キロ”はその”メートル”を修飾する言葉に過ぎない(いわゆるSI接頭語)ことは理解して欲しいと思ってます。

「長さはメートルであらわすよ」、「センチは、少し小さい、という意味だよ」、「次回やるミリは、凄く小さいという意味だよ」、とコメントくらいはしておきました。

日常生活で長さを表す時、「〇〇センチ」と略して言いますよね。それはいいんです。でも、あくまでも主役は”センチ”ではなくて”メートル”なんだってことは知ってて欲しい。ここは科学者として譲れないんですね笑。

誤ったイメージ:センチメートル 
(こっちは脇役!)
正しいイメージ:センチメートル 
(こっちが主役!!)

で、今執筆していると改めて「長さの単位は”メートル”であり、”センチ”、”ミリ”、”キロ”はその”メートル”を修飾する言葉に過ぎないよね。でも、小学校では、”センチメートル”、”ミリメートル”、”メートル”等をひとつひとつ別の単位として指導してるよね?なんで?」という疑問が湧いてきました。で、調べました笑。理由は以下の通りみたい。

小学校でcm, mm, km等をあえて別の単位として指導する理由

  1. 概念の段階的理解のため
    いきなり「メートルを基本にして接頭語で表現して…」という抽象的な話をしても、小学校低学年には理解が難しい。まずはそれぞれを「具体的な長さ」として覚える。
  2. 実生活での使用頻度に基づく
    日常で最もよく目にする単位は「センチメートル」と「ミリメートル」。洋服のタグ、身長、鉛筆の長さなど。これを「実感」を伴って教えるために、個別の単位として扱う。
  3. 計算・換算の準備段階として
    のちに中学で本格的な単位換算やSI接頭語の体系に触れるための“準備運動”として、まずは「センチ=100分の1」「ミリ=1000分の1」などの感覚を育てておく段階。

だ、そうです。まぁ、それはそうなんだけど、さっきのさとっこ先生のコメント内容くらいは知ってても良いような気はします。なんとなく知ってるだけ、でいいんだ。

まとめ

本日の内容:進研ゼミ 小学講座 ちゃれんじ2年生
算数 第10回:長さのあらわし方を知ろう!
に挑戦。初めて”長さをメートルという世界共通の単位を使って表現する”ことに触れました。


加えて、ハコ□を使った式や、ひっ算の一部のハコ□を埋める問題の理解が甘いため、そこもオリジナル問題で復習しました。よって、今日は国語なし。勉強時間は約30分。

実際に測定する場面もあって、今日はお勉強というよりは楽しんで”センチメートル”という単位に触れてみた、といった感じでした。日常生活でも自然に長さ、単位を意識するような会話が出来ると良いですね。言うは易しですが……さとっこ先生、そういうの苦手で。

今日もリリーちゃんは頑張ってました。そして可愛かったです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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